鞆の浦を出て、豪雨の福山を抜けて再び尾道へ戻ってきました。
ちょうどお腹も減ったので、尾道の商店街にあるお店でお好み焼きを。
こういう時は慣れた方に注文をお願いしちゃうのが最善なのですが、なにやら呪文のような事を言っていたので何を頼んだのかよく判らなかったのですが、まぁそれはそれで闇鍋的な楽しさ、ちょっとワクワクしちゃいます。
そして出てきたのがこちら...見るからに美味そう。そして食べ始めてみると、東京で食べる広島風とは明らかに違ってなんだか全体的にシャキっとしてる感じでかなり美味い。
さらにサーブしてもらう時にお皿と箸で...という選択も出来たのだけれども、郷に入っては郷に...のポリシーがあるので、敢えて鉄板の上からヘラで。
これがかなり熱い、そして食べにくい....のに、今日も案内をしてくれているお隣に座るゆのさんはかなりテンポよく食べ進めている、これが地元の技なのか!...結局自分がまだ1/3くらい残ってる時点で彼女は食べ終わっていたのです、すごい(笑)
予想以上にいっぱいになったお腹をこなそうと住宅地を散歩していて最初に出会ったのがこの子だった。目の上の傷が痛々しいが、まぁ喧嘩でもしたのでしょう、街猫ではよくある事ですよね。
そしてこの子が坂道を登る時に垣間見た優しい風景がこちら。
坂道を登る猫、それを撮る自分、そして向こうからやってくるクロネコヤマトさん。クロネコヤマトさんは自分が猫を撮っている事を気がつき、この写真の位置で待ってくれているのです。ですので撮り終わった事を会釈し伝える仕草をすると、ゆっくりとまた走り出してきて、今度は猫を驚かせないように速度を落としゆっくりと走り抜けて行ったのです。
細い路地の中で生きるというのは、こうしたお互いの譲り合いがあってこそ成立しますし、そこで生きる猫たちもまた何やら譲るような姿勢を見せたように感じてしまう、こんな雰囲気が尾道らしさであり、人を惹きつけてやまない魅力なのでしょうね。
とにかく、暖かくて優しくなれる一瞬でした^^
と、ここでなんとなく前日と同じルートと、さらに前日には進まなかったそこからの派生ルートを行ってみようという事になり、再びロープウェイに。
千光寺公園に登ってから尾道水道を望む景色。自分はよほどこの景色が好きな様で、前日も...さらには2年前にもほぼ同じ構図で撮影しています。
とりあえず、2017年7月の尾道旅行記が終わりましたら、2015年版も再現像でBlog化して記録に残そうと思ってます。
こちらは千光寺公園を歩いている時に見つけた古民家を利用したカフェの1シーンです、窓から望む景色がこの街の成り立ちや形を物語ってる気がします。
記憶が定かなら、2015年にはここはカフェでは無かった様な気もするのですが、どうも思い出せません(笑)
そして歩を進めて出会う景色、実は自分はこんな風に「そこに猫がいて当たり前」な景色が一番好きで、一番撮りたいものなのです。可愛らしさはそうそう表現しにくいので、SNSなどでは人気は出にくいですけどね(笑)
ああ、ごめんね!ちょっと近づき過ぎたよね^^;; 85mmだと猫撮りには少し遠いんですよね、慣れた子にはちょうどいいんですけどね。
街を望む猫。こんな風に自分の力不足で構図としても完成してない画もこういう風に記録として残せるのがBlogの良さなのかなって、つくづく感じます^^
先ほどの子をもう1カット、この位置はなかなか難しく、それをちゃんと画にできない時点で自分もまだまだだなぁとしみじみ思うです。汝驕ることなかれ...きっとそう教えてくれてるんですよね^^
そして昨日も出会った元気なチビ助、この日はお気に入り?らしい寝床でうつらうつらでした^^
君は絶景の特等席が寝床なんだねぇ、羨ましいよ(笑)
実はこのBlogを書いている8月時点で既に9月の尾道撮影旅行も決めているので、この子に再会してどれくらい大きくなってるかは密かな楽しみなんです^^
さてさて写真枚数も増えてきたので、尾道二日目も前後編にしてしまいましょう。
後編へ続く...
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